弱い立場

弁才天とのチャネリングです。

(以下、弁天、というのが、弁才天です。)

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私「おはようございます。
  お名前を教えていただけるでしょうか?」

弁天「弁才天よ。」

私「お話をさせて頂いてもよろしいでしょうか?」

弁天「かまわないわよ。」

私「弱い立場にいる者が、そこで苦しみよりも楽しみを得ていくためには、
  どうすればいいでしょうか?」

弁天「自らに起きる出来事を受け入れること。
   
   苦しみから目をそらしても、
   心でそれを感じているのであれば、
   その苦しみは心の中で、まるで風船のように
   大きく膨らんでいくわ。
   
   夜の空に、月や星が見えるように、
   どんな苦しみの中にも、光はあるものよ。
   それを感じること。
   そのためには、苦しみから目をそむけてはならないわ。
   
   苦しいのは苦しいでいいのよ。
   そこを重要視しないこと。
   
   夜の空を見上げて、
   それがどれだけ暗いかを嘆いても、
   夜は夜。
   
   それを受け入れることよ。
   
   それを拒否することに力を入れるのを止めたとき、
   心の中に隙間ができる。
   そこには、楽しさを入れることができるわ。
   
   心の中に余裕のようなものが生まれ、
   それがその人の枠を大きくしていく。
   
   弱さの中にある強さ、それを感じることができたとき、
   苦しみの中でも、楽しさを見出すことができるわ。」

私「楽しみを見出せない、ということは、
  苦しみを拒絶している一面があるのでしょうか?」

弁天「苦しみを受け入れることは
   心のなかで、それにとらわれるということではないわ。
   
   今、感じていること、今、出会ったもの、
   知ったこと、気付いたこと、
   それに心を開き続けるということよ。
   
   何かにとらわれないようにすること、
   それが肝要なのよ。
   
   そして、それが出来たとき、
   苦しみを受け入れ、流すことが、手放すことができる。
   
   次に、楽しみがやってくるのを歓迎することができる。
   
   そうなれば、もう、強いとか、弱いとかは、関係なくなるわ。」

私「本日はどうもありがとうございました。」

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