こんにちは、朝風です。
(以下、事、というのが、事代主神です。)
-----------------------------------------------------------------------
私「名前を教えていただけるでしょうか?」
事「事代主神」
私「おはようございます。
少しお話させて頂いてもよろしいでしょうか?」
事「かまわぬぞ」
私「ここまで人の数が増えたことについて、
どのように思っていらっしゃいますか?」
事「多様性に富んだといえるやもしれぬな。
ただ、数がどうのというより、
個性にあふれておる。
ただ、それらを同一化、
類似したものにしようとする動きがある。
同じようなものが大勢いるようでは、
人としての豊かさも制限されたものと
なってしまうがな。
人の数が増えたことによる、人にとっての試練というものもあり、
それをどう克服していくか、というのは、
人の課題であろうな。
それについての、良い悪いはない。
自然界にあてはめるなら、多すぎじゃ。
それだけの数が自らの欲を満たすために
やっきとなったら、どれだけ醜いことか。
ただ、人にはそれだけではない一面もあり、
分け与えあい、感謝する気持ちもあれば、
数多いるものどうし、協調してやっていくこともできるのだ。
おぬしら次第じゃな。」
私「人の数が増えることにより、
人の可能性というのも、
より多く見出されてくるものでしょうか?」
事「そうじゃな。
人というものは、こういうもの、
と限定して見えてしまうと、
そこには、閉じた世界があるだけじゃろうが、
そうではない一面があるのでな。
個性豊かであるということ。
それもまた、人の財産じゃ。」
私「本日はどうもありがとうございました。」
-----------------------------------------------------------------------