(以下、事、というのが、事代主神です。)
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私「名前を教えていただけるでしょうか?」
事「事代主神」
私「少しお話させてもらってもよろしいでしょうか?」
事「かまわぬぞ」
私「人の縁について、よりよいものを引き寄せることは出来ますか?」
事「信じる力がその呼び水となる。
自分にその縁が訪れることを信じる力、
それは、ただ、想像するだけではなく、
それが、自分の全てに表れることが肝要となる。
自分の全て、それに自分のところに訪れる
様々なものの流れが左右されるものじゃ。
どんな表情をしておるのか、
どんな言動をしておるのか、
どこに行き、何を見て、どのように行動するのか、
その全てが、自分の訪れる人の縁に左右するものじゃ。
そうであろう?
みな、それらはお互いに見ておるし、
見られておる。
たとえ、何かのきっかけがあって、
ふと顔を合わせる、話をする機会があろうと、
そのときに、そういう流れとならなければ、
縁は流れていくものじゃ。
どんな縁が自分に訪れているか、
それがそのまま、自身のありようを示しているものじゃ。
気に入らなかろうが、
それが自身なのじゃ。」
私「なかなか良い縁との巡り会わせが
ないと感じている人もいます。」
事「ふむ。
ただ、おぬしから見れば、
そのもののありようを、そのまま表したものが、
縁としてそのまま来ているように見えておるのではないかな?」
私「まあ、それはそうですね。」
事「自身のありようを変えていくということ。
それであろうな。」
私「本日はどうもありがとうございました。」
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