人の集団の性質

ガブリエルとのチャネリングです。

(以下、天使、というのが、ガブリエルです。)

-----------------------------------------------------------------------

私「名前を教えていただけるでしょうか?」

天使「ガブリエルだ。」

私「おはようございます。」

天使「おはよう。」

私「お話させてもらってもよろしいでしょうか?」

天使「かまわないよ。」

私「人は集団を形成します。そして、その人付き合いの中で、
  誰かを陥れる人がいたり、いじめがあったりします。
  皆で気持ちよく繁栄していける方向に、マインドが動いていけばいいのに、
  そうはならないことも多いです。これはなぜですか?」

天使「人にとって、何が一番良いのか、よく考えてみて欲しい。
   君にとっては、そうだと思えることも、
   他の人にとっては、そうではないのだ。
   
   君が今批判的な見方をしている諸々の人の行動も、
   それをしている人は、そうしたくてしているのだ。
   
   そういう意図が集まって社会が形成されている。
   それは、人自身の成熟度をあらわしている。」

私「そういう意味では、過去からあんまり人のありようというのは
  変わっていない気もします。
  人というのは、そういうもの、という割り切りもした上で、
  日々、様々なシチュエーションのなかで、自分がどうしていくか、
  だとは思うのですが、
  もう少しなんとかならないものなのですかね?
  
  一人ひとりで見たときには、それぞれの道のりがある、
  と思えるのですが、集団で見たときに、
  何か、無駄な小競り合いをしているかのような印象があります。」

天使「その集団のありようこそ、人のありようだよ。
   自分の中をみてごらん?
   人の中をみてごらん?
   全てが上手く循環しているわけではないだろう?
   
   集団、というので見ると、
   一つ大きな障壁となっているのは、
   誤解、ということだろうね。
   
   理解できないからこそ、ムダに見えるような現象も起こる。
   ただ、もちろん、理解できても、
   そこにはさらに人を試すものもある。
   
   絶望が見えるかい?
   理解できなければ、そこは隠される。」

私「どうしようもない、ということはありますよね?
  ただ、それをどう受け入れるのか、というのは、
  本当に難しい気がします。」

天使「そこには新しい視点が必要になるからね。
   
   そこと向き合えるようになるときに、
   人の成熟度もまた変化していく。」

私「本日はどうもありがとうございました。」

-----------------------------------------------------------------------