忘れられない、ということ

こんにちは、朝風です。

ガブリエルとのチャネリングです。

(以下、天使、というのが、ガブリエルです。)

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私「お名前を教えていただけるでしょうか?」

天使「ガブリエルだ」

私「お話させてもらってもよろしいでしょうか?」

天使「かまわないよ。」

私「人には、なかなか昔好きだった人を忘れられない、
  ということがあります。それは、なぜでしょうか?」

天使「なぜだと思う?」

私「執着するからです。
  
  人は変化を怖れるものです。
  変化を受け入れることができずに、
  昔の状態が維持される、ということに執着します。
  
  だから、忘れられないと、そう思います。」

天使「では、なぜ私に尋ねたんだい?」

私「人にとって、新しい縁を受け取っていく、
  ということは、とても大切なことのように思います。
  
  そこが、もっとスムーズに受け取れるようであっても
  良いのではないか?
  と、ふと疑問を感じたためです。」

天使「なぜ、人がそのように作られたか、という問いだね?」

私「人だけ、というより、人にまつわる全てです。
  人自身がそうであっても良いですし、
  そこに与えられる恩恵として、そうであってもいいです。」

天使「恩恵は与えられているよ。
   停滞しているように見えて、
   その実、様々な流れが人には訪れているんだ。
   
   執着する人にとって、それは見えない。
   だから、忘れられないのだ。
   
   その恩恵を受け取っていく、ということが
   人にとって大切なんだ。」

私「執着すると、それが見えなくなる、ということですね?」

天使「そうだね。
   
   そして、人の縁、というのは、
   そのものが望むようなものが、
   そのものが望む形で来るわけではない。
   
   自身に与えられた、その人の縁が、
   どんなものを呼び込み、そこにどんな学びがあるのか、
   ということは、その時点ではわからないことも多い。」

私「それらを拒絶した分だけ、
  恩恵が与えられていない、何も変わらない、と感じるものでしょうか?」

天使「そうだね。」

私「では、なぜ、人は受け取れないのでしょうか?」

天使「受け取れないわけではない。
   
   受け取るか、受け取らないか、
   その自由が人に与えられているんだ。
   
   人は受け取ることを怖れる。
   まるで、自分が無力であるかのように感じるからだ。
   
   受け取る、ということは、
   自分は、なすがまま、と感じることがあり、
   それを人は拒絶する。
   
   怖れることが問題なのではない。
   
   無力の中に入っていく・・・、
   人にとって、そのことからの学びがあるんだ。」

私「本日はどうもありがとうございました。」

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