海中生物

サリアナと名乗る霊的存在とのチャネリングです。

(以下、霊、というのが、サリアナです。)

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私「名前を教えていただけるでしょうか?」

霊「サリアナよ。」

私「おはようございます。」

霊「おはよう。」

私「お話させていただいてもよろしいですか?」

霊「かまわないわよ。」

私「人は目に見える形で、過去の歴史・文明を残しています。
  それは建物であったり、書物であったり、様々です。
  海中生物達は、それをしていないのでしょうか?」

霊「人のように大勢が集まって時代を象徴するような文明の足跡を、
  大きな建造物として残す、という大掛かりなものはないわね。」

私「それはなぜですか?」

霊「人は、自分達が根付いた陸地を、
  自分達が生き易いように環境を変える、ということをしているわよね。
  そして、文明が生まれる。
  
  海は違うわ。
  彼らは、環境に対して自分達を変えるという道のりを選んでいる。
  
  それに対して、人は、自ら環境自体を変えようとする道のりを選んだ。
  
  だから違いがあるのよ。
  
  脳の作りの違いにもそれは反映されているのではないかしら?
  人は環境をどう変えればいいか、考える力・創造する力を身につけた。
  
  彼らは、それを望まなかった。
  
  環境を変えるのではなく、
  環境に合わせて、自分達の行動を変えるほうに力を注いでいるのよ。
  
  運動能力の高いものは、基本的に移民でしょ?」

私「人が地球の外に移民するようになれば、
  ある意味では、人も移民、
  といえるようになるような気がします。」

霊「人は自らを滅ぼす性質を持っているのわ。
  
  それは繰り返し訪れる試練を生み出す。
  
  まず、それを乗り越える必要があると思うわよ・・・。」

私「本日はどうもありがとうございました。」

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