物語を綴る

ラファエルとのチャネリングです。

(以下、天使、というのが、ラファエルです。)

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私「名前を教えていただけるでしょうか?」

天使「ラファエルだ。」

私「おはようございます。」

天使「おはよう。」

私「少しお話させてもらってもよろしいでしょうか?」

天使「かまわないよ。」

私「人はなぜ物語を綴るようになったのでしょうか?」

天使「神話。
   人が想像することで到達したかったのは真理だ。
   
   人はいろんなことを想像し、
   その中に真実が垣間見えるように思った。
   
   そして、それを人達の間で交換したのだ。
   
   同じことを思い描いたときに、
   そこに驚異を見た。
   
   神話に限らず、人は、物語を作り出すことに
   一種娯楽のような楽しさを覚えた。
   
   そこから発展していったものだ。
   
   自ら生きるこの世界も物語りに満ちていて、
   それを語り継ぐようにもなった。
   
   それは、娯楽のためでもあり、
   知的好奇心のためでもあり、
   それを教訓とするものでもあった。
   
   物語・・とても人らしい行いだろうね。」

私「神が与えた物語もあるのですよね?」

天使「神はメッセージを与え、
   それを人が物語にした。
   
   そのほうが理解しやすかったのだろうね。」

私「そのほうが理解しやすいです。
  いっそのこと、最初から物語を伝えてもらってもよかったものを。」

天使「どのように解釈するかは、
   人にゆだねられるもの。
   
   これは神が言った、などと、
   神を何か権威のように振りかざしても、
   結局はやはり、それは自分が言ったことなのだ。
   
   自分がどう解釈し、どう人に伝えるか。
   
   それが、自分にも返ってくる。
   
   そもそも、真理は言葉にならない。
   わかっているだろうに。」

私「そういえば、そうでした・・・。」

天使「今日は、このぐらいで。」

私「本日はどうもありがとうございました。」

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