医学の進歩

ガブリエルとのチャネリングです。

(以下、天使、というのが、ガブリエルです。)

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私「名前を教えていただけるでしょうか?」

天使「ガブリエルだ」

私「お話させてもらってもよろしいでしょうか?」

天使「もちろん。」

私「人は医学を高度に進歩させてきました、
  それ対してどのように見ていらっしゃるでしょうか?」

天使「それが、人の心を豊かにしてきた一面を私達は見てきたよ。
   医学と言っても、いろんな一面がある。
   それが、人の心によい影響を及ぼしているものについては、
   我々は好意的に見ている。
   
   そうではない一面もあるようだね。
   
   過剰なまでの探究心から生まれる、
   過剰な行為。
   
   それが医学の進歩に寄与した一面がある。
   
   それらについては、それが人の首を絞めることにもつながる。
   そのことは、人が想いとどめたほうがよいものだろうね。」

私「医学の進歩は、人の病に対する怖れを緩和してきたように思います。
  過剰に怖れることなく、また、病というものに、
  とらわれすぎないようになっているように思います。」

天使「本当にそうかな?
   知ることから生まれる恐れもあるのだよ。
   
   そうではなく、医学というものを通して、
   人同士、与える、受け取る、という流れが
   生まれているのだ。
   
   そして、限られたものがその恩恵を享受するのではなく、
   より、様々な人がその恩恵に預かることができる。
   
   医学の進歩がなかったら、
   命を落としていた人、
   障害という試練をもって生きることを選択した人、
   様々なものがいるだろう。」

私「それは、あなたがたの計画通りでは?
  
  そういった過剰な試練を与えようと思わなければ、
  また、医学の進歩も必要なかったのでは?
  
  それに、医学が進歩したといっても、
  あなたがたが試練を与えようと思ったら、
  いくらでも方法があるのでしょう?
  
  矛盾を感じます。
  先ほどの言葉は、どういった意味ですか?」

天使「受け皿の大きさによって、
   人をどこまで広げれるか、というのが変わってくる。
   
   試練もまた多様化する。
   
   試練というのは、苦しむこと自体が目的ではない。
   それを潜り抜けることに意味がある。
   
   医学の進歩により、
   その広がりが生まれているのだ。
   
   医学の進歩がなかったときに、
   人は自らに与えられた試練をどうやってのりこえるのか?
   昔のアプローチと、今のアプローチは異なるよね。
   
   より、人が人同士で、神頼みだけでなく、
   人として自立して、人として助け合う、
   という意識が生まれている。
   医学を通して、人が人に価値を見て感謝する。
   
   試練とは学びのためにあるもの。
   その学びに広がりを持たせることが、
   医学の進歩により可能になった、と私達は見ているよ。
   
   ただ、先ほども言ったように、
   良い面ばかりではないのだ。
   
   それが、人をおぼれさせたり、傲慢になったり、
   大切なものを忘れたり、という一面もあるのだよ。
   
   どちらが良いのかは、人次第、ではないのかな?
   
   覚えておいて欲しい。
   あなたがたは、常に試されている。
   
   人が人同士に、そして、自らを囲むあらゆる存在に、
   感謝し、大切にし、自らを磨いていくということ。
   
   
   私達は、あなたがたを見守っているよ。」

私「本日はどうもありがとうございました。」

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