親離れ・子離れ

ラファエルとのチャネリングです。

(以下、天使、というのが、ラファエルです。)

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私「名前を教えていただけるでしょうか?」

天使「ラファエルだよ。」

私「おはようございます。」

天使「おはよう。」

私「少しお話させてもらってもよろしいでしょうか?」

天使「かまわないよ。」

私「子供が成人しても、なかなか子離れすることが難しい親がいます。
  これは、なぜでしょうか?」

天使「子供が成長するときに、
   一緒に親も成長するもの。
   
   親は自分の心の中を、子供に投影する。
   親が成長しなければ、いつまでも、
   親にとっての子供は小さい頃の子供だ。
   
   子離れできないのは、
   そのときの自分に親がしがみついているからだ。
   
   子供が成長するにつれ、
   親にも環境の変化が様々にやってくる。
   
   育てられているのは子供だけではなく
   自分自身もまたそうである、ということに、
   どれだけ気付けるか、ということだろうね。
   
   いつまでも、子供を育てている気分だと、
   自分の成長が、その部分では止まっている。
   
   人は変化を怖れるもの。
   
   その例の一つだよ。」

私「親離れが難しい、というのも同じでしょうか?」

天使「根元にある、変化を怖れる、というところは同じだよ。
   
   あと、これはどちらにも言えることだけれども、
   つながりが無くなる、という幻想を抱くんだ。
   
   親離れしようが、子離れしようが、
   つながりというものが消えるわけではない。
   
   ただ、今まで、それでつながってきたものを、
   そのペルソナを手放して、
   新しくつながる、というのに、怖れが出るんだ。
   
   ペルソナを手放してしまったら、
   もう、つながれないんじゃないだろうかと。
   
   淋しさ、それは本来、つながるための力となりうるもの。
   
   そこに入っていくのを怖れるんだね。」

私「本日はどうもありがとうございました。」

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